【読者投稿企画】 『発表!イケメン過ぎる台湾ミュージシャン10人』

Jun-13-2020

TAIWAN BEATSのSNSを通じて1週間にわたり開催された特別企画「あなたが好きな台湾のイケメンミュージシャンは?」では、皆様から数多くの投稿をお寄せいただきました。ありがとうございます!

早速、台湾のイケメンミュージシャン10人をまとめて紹介したいと思います。投稿してくださった方はもちろん、そうでない方も是非、ご覧ください!

洪申豪(ホン・シェンハオ)

台湾インディーを代表するバンド「透明雑誌」のボーカルとギターを担当していたことのある洪申豪(ホン・シェンハオ)。『台湾のナンバーガール』とも評されるオルタナティヴ・ロックバンド「透明雑誌」を脱退した後は、サイケデリック感漂うLo-Fiなサウンドで現在活動中のバンド「VOOID」で活躍しています。さらに弾き語りのソロ活動でも人気を集め、多面性のある才能でファンを魅了しています。インディーレーベル「Petit Alp Records(PAR)」を創設し数多くのアルバムをリリース、また自主製作マガジンの発行や、オリジナルグッズの販売をしています。ミュージシャンとして、また、レコードレーベルのディレクターとして、数々のバンドに影響を与え続ける彼は、台湾インディーシーンにおいて、今や欠かせない存在となっています。


柯智棠(コー・チータン)

台湾の人気女性歌手 魏如萱 waa wei(ウェイ・ルーシュエン)のいとこでもある柯智棠は、彼の楽曲がCMに起用されたことをきっかけに、実力派新人としてデビューを果たしました。初めて彼の曲を聞いた人のほとんどは、本当に台湾人?と疑問に思うのではないでしょうか。厚みのある心地よい歌声と台湾人離れした英語力が彼の魅力です。温かみある人間性が伝わってくる楽曲は、疲れた心を癒したい時にオススメです。是非、聴いてみてください。


高爾宣 OSN(ガオ・オーァシュエン)

1997年生まれ、今、注目度急上昇中で話題の新人 高爾宣です。ヒップホップ、R&Bから影響を受け、個性的なラップを武器に人気を集めています。2019年4月に発表された代表曲「Without You」はYouTubeでの再生回数が3000万回を超え、若手ながら実力と人気を兼ね備えたアーティストとして知られています。マイペースを貫き、自信家でクールな印象を与える一方、SNSにはしばしば家族の写真を投稿しているという、家族思いの一面を持っています。こうしたギャップのあるところが、幅広い世代から人気を集める理由なのかもしれません。


李英宏(リー・インホン)

ユースカルチャーを席巻し、台湾歌謡ニューウェイヴの旗手といわれる李英宏(リー・インホン)は、2016年にリリースされた彼の代表曲『台北直直撞(TAIPEI DIDILONG)』で注目を集めました。現在、台北での日常生活では主に中国語を話すそうですが、彼が創作する曲は台湾語で書かれています。『台湾らしくて』親しみを感じられるということで、瞬く間に若者の間で大人気となりました。レトロ感のあるヒップホップと台湾語を絶妙にブレンドした新感覚の音楽は、一度聴けば耳から離れなくなること間違いなし。ミュージシャンとしての活動以外にも音楽プロデュースを手掛けていて、数多くのヒップホップアルバムを世に送り出しています。制作した映画の主題歌が台湾のアカデミー賞と呼ばれる第55回「金馬獎(ゴールデン・ホース・アワード)」において歌曲賞を獲得。さらに、俳優としても映画出演を果たすなど、華々しく活躍している非凡で多才なイケメンです。


許正泰(シュイ・ジュヨンタイ)

許正泰は人気パンクロックバンド「傷心欲絶 Waynes So Sad」の創立メンバーとしてボーカルを担当、一部の作詞、作曲も手掛けています。都会で暮らす自身の心境を歌詞として描き出し、孤独や虚しさといった負の感情が凝縮された楽曲で人々の心を掴んでいます。196センチの高身長の許正泰は『国民的彼氏』と呼ばれています。憂いのある雰囲気を漂わせながら、内面は筋の通った男らしい性格が魅力です。今後のバンド活動を通して、彼のルックスも内面の魅力も注目を集めそうです。


盧廣仲 Crowd Lu(クラウド・ルー)

2006年デビュー、台湾を代表する男性シンガーソングライターの盧廣仲は、イケメンでありながら飾らない、温かい雰囲気のある癒し系男子です。純朴で心地よい楽曲と、心に染み渡るような彼の歌声は幅広い世代に親しまれ、台湾ではすでに抜群の知名度を誇っています。2017年には初のテレビドラマ出演で主役に抜擢され、「自然体の演技」、「歌だけでなく演技の才能まである」と絶賛されました。日本での活動にも意欲的で、「SUMMER SONIC 2018」、「京都音楽博覧会 2018」に出演し、2016年から4年連続で単独来日公演を実現させています。


克拉克(コーラーコー)

ロックバッド「橙草Orangegrass」のボーカル、ギター担当。まるで少女漫画に出てくるようなイケメンです。重ための前髪、すらっとした細身のスタイルに魅力を感じるファンは多く、イケメン・バンドマンとして台湾のメディアでも多く紹介されました。「橙草Orangegrass」の楽曲は、克拉克の澄んだ歌声と、熱い力がみなぎるストレートな演奏が重なり合い、独自の強さと繊細さを兼ね備えています。残念ながら現在「橙草Orangegrass」は活動休止状態となっており、克拉克は主にセッションギタリスト、舞台音響・照明技術者として活躍しています。


尊龍(ズゥンローン)

尊龍は日本でも大人気のAORバンド「落日飛車(サンセット・ローラーコースター)」と「Forests 森林」のドラマーとして活動しています。さらに、バンド「Angle Baby」を率いて、ボーカルとギターを担当しています。高度な演奏テクニックと、類まれなる才能をあわせ持つ「天才型ミュージシャン」として尊敬を集めています。寡黙でミステリアスな雰囲気が魅力的。普段は物静かですが、ステージに上がると情熱的な一面を見せてくれます。渋さと意外な一面というギャップを兼ね備えているところが人気の理由ではないでしょうか。


HUSH

自身でボーカルを担当していたバンド「HUSH!」の解散後は、シンガーソングライターとして活躍しています。心を包み込むような彼の優しい歌声に魅了されたファンは多いことでしょう。また、音楽プロデューサー、作詞家としての顔を持ち、第一線で活躍する有名アーティストに歌詞を提供しています。彼が手がける楽曲は、切なさと温かさをあわせ持ち、人々の心に深く沁み入ることから、数々のヒットを記録しています。ファッションセンスがあって、内側から大人の知性と感性を漂わせる、多才で魅力溢れるイケメンです。


小王子(シャオワンズ)

バンド「生命樹 Tree of Life」の小王子(シャオワンズ)はボーカル、ギターを担当しながら、作詞作曲も手がけています。自身のバンド活動だけにとどまらず、プロデューサー、アレンジャー、作詞作曲家として、音楽業界で幅広く活躍しています。名前の小王子は『星の王子さま(フランス語原題:Le Petit Prince)』に由来していて、「星の王子さまのように素直な気持ちで生きていきたい」という願いから、「小王子」という名前になったそうです。少年のような純粋な心を持ち続け、繊細さと才能に光り輝いている小王子は、まさに理想のイケメンではないでしょうか。