第12回金音創作獎受賞者発表 台湾バンドシーンをより勢いづける血肉果汁機の3部門受賞

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2021年11月6日(土)、台湾・高雄流行音楽中心にて第12回金音創作獎(Golden Indie Music Award)の授賞式が開催された。

今年で12回目の開催となる、台湾のインディー音楽を中心に受賞者を決める金音創作獎(Golden Indie Music Award)。今回は、620作のアルバム/EP、41本のライブパフォーマンス映像など累計3,608作が審査対象となり、その中から111作品が21部門にノミネートされた。また、会場は、2018年に正式に成立し、2020年末から外部に向けたイベント営業を始めた高雄流行音楽中心(高雄流行音楽センター)という初の場所で授賞式は開催された。例年に漏れず、オープニングからCHING G SQUADと康士坦的變化球によるパフォーマンスで大きな盛り上がりを見せ、曲の最後に突然ベストヒップホップ賞の受賞者である熊仔を発表、会場は驚きに包まれた。

今年の目玉は、なんといってもベストアルバム賞、ベストバンド賞、ベストライブパフォーマンス賞と三大部門を受賞した、今年で結成15周年を迎えたアジアン・メタル・バンドの血肉果汁機(Flesh Juicer)だろう。ベストバンド賞の受賞に際して彼らは、「この賞は、バンドの血肉果汁機の過去であり、そしてこれからは未来があります。今日まで頑張ってくれた皆さん、これまで起こった出来事に感謝しています。あなたがまだ、血肉團隊(バンドのファン)であってもなくとも、血肉果汁機をこれまでサポートしてくれたことに感謝します。今日以降出会う人や物事、私たちは永遠に血肉FAMILYになることを歓迎しています。Keep Going!」と公式Facebookのページでコメントした。また、今年の審査員長を務めた阿爆(ABAO)も血肉果汁機の受賞に対して「彼らはメタルという音楽にダンスミュージックの要素も取り入れ、より人々が親しみやすくさせたと思います。ライブパフォーマンスも熱気が溢れ、かつ安定しています。音楽性も台湾的な要素から始まっており、台湾を代表するに値する。だからこそ今年の金音創作獎の勝者と言えるでしょう」と、コメント。血肉果汁機の音楽性はメタルサウンドにトライバルな楽器を盛り込んだエネルギーの溢れるサウンドで、歌詞も台湾語での歌唱。受賞作である最新アルバム《GOLDEN 太子 BRO》は、R&BのシンガーソングライターのØZIを迎えたり、最新シングル《Modern Siren》では同じくR&Bシンガー・吳卓源(Julia Wu)とコラボしたりと、メタルという軸をぶらさずに可能性を少しづつ広げてきていた。ロックバンドの勢いがなくなってきたと言われ始めてから長い時間が経ち、依然としてチルやヒップホップがメインストリームとなる音楽シーンの中で、血肉果汁機が総合的な3部門で受賞したというのは、流行シーンとは一線を画し、アーティストのクリエイティヴィティを評価する金音創作獎独自の審査基準によるものであり、これが台湾ロックバンドシーンの変化の起点にも繋がりうるかもしれない。

また、YELLOW黃宣も楽曲〈後現代獨白〉でベストR&Bソング賞、ベストシンガーソングライター賞の2部門で受賞。ベストR&Bソング賞の受賞時には、「今回で3回目のノミネートですが、初の受賞です。皆さんありがとうございます。僕と知り合いの人はご存知かもしれませんが、この数日僕はずっと興奮状態でした。私の後ろにいるドン・キホーテ家族、スタッフ、皆さん、金音創作獎、ありがとうございました!This is YELLOW!」とコメントした。

また、日本でも名の知れたミュージシャンらも受賞している。林以樂(リン・イーラー)も楽曲〈沙漠玫瑰與駱駝〉でベストオルタナティヴ・ポップソング賞を受賞。喜びのあまり、登壇に際して靴が脱げてしまう可愛らしいハプニングも。「神様この世界を作ってくれて、両親を出会わせて私を産んでくれてありがとう! 音"樂"と楽しさ(中国語で快"樂")から一生離れられない名前をつけてくれてありがとう!」、「〈沙漠玫瑰與駱駝(砂漠、バラ、ラクダ)〉は夢を歌った曲です。皆さん一人ひとりにお伝えしたいのですが、私たちの道は長かれ短かれ、信頼から疑い、もしかしたら疑いから一周して信頼に戻ってくることもあるけど、そんなの関係ありません。一緒に音楽の中を流動していきましょう!ありがとうございます!」とコメントした。

また、今年8月に最新アルバム《歹勢好勢 (Bad times, Good Times.)》の日本盤をリリースした拍謝少年 (Sorry Youth)も忘れてはならない。オルタナロックを基盤にエモ、ドリームポップ、ノイズポップ、サイケなど、こちらも色々な要素を盛り込んだ意欲作であり、ベストロックアルバム賞を受賞したのもうなずける。受賞に際しては、「本作は去年のコロナ禍の時期に作りました。音楽が好きで、平素から音楽をやっている人は、普段でも孤独を感じるもので、コロナ禍ではライブもできなかったので尚更孤独でした。未来はどこにあるのか? このアルバムを制作しているとき、いつもこんなことを考えていました。でも、僕らは音楽好き、ミュージシャンは心の中で永遠に安心できる場所があってそれを音楽にしている。だからタイトルが《歹勢好勢 (Bad times, Good Times.)》なんです。皆さん、どんな出来事に直面しても"歹勢好勢 (Bad times, Good Times.、良い時もあれば悪い時もある)"です! 勢いのままに進んでいきましょう。ありがとうございます!」と、作品に込めたコロナ禍で抱えていた想いを改めて伝えてくれた。

また、ベストインストルメンタリスト賞では日本人も受賞。

若池敏弘以はタブラドラムとエスラジというインドの民族楽器の奏者として受賞。彼は今年4月に台湾で活躍するギタリスト・大竹研とのデュオでアルバム《Yü》を発表していた。偶然にもこの賞のプレゼンターである大竹研から受賞が発表され、「台湾の皆さんは私の楽器のこと知らないですよね? かなり特殊な楽器なので、今日はステージに持ってきました」と軽く演奏して見せるユニークな一面もあった。

審査員賞は、審査員のリーダーを務めた阿爆(ABAO)から発表。アミ族とペナン族の混血で社会運動から「沒有人是局外人」という言葉でも知られるシンガーソングライターの巴奈、及び彼女のアルバム《愛,不到》に贈られた。「曲を書き、歌を歌う人間となり、それによって自分を卑下して夢を見ないなんてことをしない人間になりました。音楽をやることで、毎回少しづつ、自分の本当の思いを語れるようになりました」と、語る。そして、それまでの登壇者が社会問題に触れていないことを指摘した後に、より多くの人に社会問題に注目してほしいという旨を熱く語り、「私たちの社会に今何が起こっているのか? 私たちは音楽をやり、創作をして一体何をしているのでしょう。音楽をやってもお金は稼げない、挙句自分の思っていることさえも言えないなら、なんで音楽をやっているのか? 私たちはずっと叫び続けていますが、台湾第四原子力発電所の問題について同意するのか、しないのか? 当然同意しませんが、こういったことはとても大事なことですよ。子供たちにどんな世界を残したいんですか? 不平等な力の差がある状況で、中国に自分たちがいじめられているのを見つめていますよね。真実を話す自由を守る方法を声に出さなければなりません」と、若者に改めて社会に対する意識を呼びかける場面もあった。このようにミュージシャンから社会に対して呼びかける行動は、どこの国・地域でも必要なことであり、創作を通じて人々に影響を与える彼らだからこそ果たせる役目なのかもしれないと再認識させられた。

さらに、今年の特別貢献賞は台湾の音楽産業に30年従事してきた吳武璋に贈られた。彼は、幅広い知識を持って西洋音楽を台湾に広め、レコードショップの宇宙唱片城から誠品音樂館まで勤めて、近年では、レコード文化を再興させた重要人物の一人として、今回の特別貢献賞の受賞に至った。彼は「兵役の除隊後、学問を修めることなくぼんやりと未来と向き合いながら、宇宙唱片城でアルバイトを始めました。その後、誠品書店の音楽館でサービス業に従事している時、棚に並ぶ色々な音楽を眺めていました。毎日が新奇なクリエイティブの驚きに満ちていたんです。主流となる流行音楽は色々なメディアで取り上げられますが、リソースの少ないニッチな分野はそれに圧倒されてしまいます。こういったリソースの分配の中で、マイナーな分野を紹介、発見できる分野を確保したいといつも思っていたんです。(中略)こういった比較的マイナーなものに養分を与え続けることで、もしかしたら彼らが音楽産業へ大きな貢献を果たすことができるかもしれない。これが全ての音楽業界に携わる仲間の夢です!」と長年思い続けてきた信念を語り、今回の受賞が台湾のレコードショップやフィジカル面に携わる人々への大きな激励になる、と付け加えた。

今年も台湾の音楽を代表、そしてそれを支え続ける人々に大きな賛辞が与えられた。今、台湾の音楽が海を跨いで世界で少しづつ注目を受けている中、表舞台に立つミュージシャンのクオリティだけでなく、それを支えていく裏方や関わる産業全体の成長も同等に必要であると感じる。その中で、毎年特別貢献賞の受賞者に業界の関係者が含まれているのは大事なことだと、吳武璋のコメントで再認識させられた。これからの台湾音楽がどう成長していくのか、その中でメインストリームに拘らずに音楽を評価していく金音創作獎が今度どのような役割を果たしていくのか。考えさせられるイベントだった。


第12回「金音創作獎」ノミネートアーティスト一覧
(アーティスト名 / 〈〉内楽曲名 / 《》内アルバム作品名 )

■  最佳專輯獎(ベストアルバム賞)

《PEDESTAL》/ØZI(製作人:ØZI)
《海女》/漂流出口(製作人:許聖榮、布妲菈•碧海、巫尚•碧海、林肯 )
《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機(製作人:許主携)
《Leisurely》/LINION(製作人:鍾濰宇、LINION)
《垂釣島嶼》/藍。掉(製作人:鍾適芳)

受賞:《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機

■  最佳樂團獎(ベストバンド賞)

落日飛車/《SOFT STORM柔性風暴》
SKARAOKE/《Skaraoke Vol.1:十年精選》
血肉果汁機/《GOLDEN太子BRO》
拍謝少年/《歹勢好勢》
落差草原WWWW/《黑夢》
FORMOZA/《超嬰格式化》

受賞:血肉果汁機/《GOLDEN太子BRO》

■  最佳創作歌手獎(ベストシンガーソングライター賞)

ØZI/《PEDESTAL》
巴奈/《愛,不到》
YELLOW黃宣/《浮世擊》
žž瑋琪/《žž》
孫盛希/《出沒地帶》
馬念先/《Mama Jeans and Daddy Shoes》

受賞:YELLOW黃宣/《浮世擊》

■  最佳新人獎(ベスト新人アーティスト賞)

石青羅林/《青Green》
緩緩/《水可以去任何地方》
žž瑋琪/《žž》
魯千千/《行》
FORMOZA/《超嬰格式化》
wannasleep(李奕賢)/《裸雀》

受賞:wannasleep(李奕賢)/《裸雀》

■  最佳樂手獎(ベストインストルメンタリスト賞)

吳政君/《野蓮出庄》/邦哥鼓、非洲水鼓、康加鼓、堂鼓、二胡
阿雞(張瀚中)/《我能告訴你的只是一個故事》/手風琴
KITrust/《黑的韌性》/Synth、Program
鍾玉鳳 Chung Yufeng/《垂釣島嶼》/琵琶、三絃、月琴、沖繩三線、斑鳩琴
陳思銘 David Chen/《垂釣島嶼》/主唱、共鳴器吉他、12絃吉他、斑鳩琴
若池敏弘/《Yü》/塔布拉鼓、艾斯拉吉琴
魯千千/《行》/鐵琴、木琴
高飛/《顏社煮場秀:Leo王Live at Meowvelous》/鼓手

受賞:若池敏弘、吳政君、陳思銘

■  最佳現場演出獎(ベストライブパフォーマンス賞)

《Smashing the wall of an endless maze + Revenge is a dish best served cold 》/體熊專科
《YELLOW-2021大港開唱》/YELLOW
《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機
《Leo王 2021 大港開唱 現場演出》/Leo王(王之佑)
《Skaraoke Vol. 1: 十年精選》/SKARAOKE

受賞:《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機

■  亞洲創作音樂獎(ベストアジアンクリエイティブアーティスト賞)

《FREEBODY》/CADEJO
《WINK》/CHAI
《days to morning glory》/Shye(Trinity Shye-Anne Brown)
《Whoop it up!》/EIKO+ERIKO
《: -)  》/Nodey
《A Liquid Breakfast》/Audrey Nuna

受賞:《: -)  》/Nodey

■  最佳搖滾專輯獎(ベストロックアルバム賞)

《海女》/漂流出口
《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機
《歹勢好勢》/拍謝少年
《Demo丙》/風籟坊
《超嬰格式化》/FORMOZA

受賞:《歹勢好勢》/拍謝少年

■  最佳搖滾歌曲獎(ベストロックソング賞)

〈欲〉/《青 Green》/石青羅林
〈Painting the trail of whisper in every moment captured〉/《Topic 3: 瞬間》/體熊專科
〈海女〉/《海女》/漂流出口
〈美好的事可不可以發生在我身上〉/《更迭》/康士坦的變化球
〈太子哥〉/《GOLDEN 太子 BRO》/血肉果汁機

受賞:〈欲〉/《青 Green》/石青羅林

■  最佳民謠專輯獎(ベストフォークアルバム賞)

《野蓮出庄》/生祥樂隊
《垂釣島嶼》/藍。掉
《流浪的Naluwan》/達卡鬧
《我想在城市裡當一個鄉下人》/小米
《不朽的青春》/王榆鈞

受賞:《垂釣島嶼》/藍。掉

■  最佳民謠歌曲獎(ベストフォークソング賞)

〈豆腐牯 〉/《野蓮出庄》/生祥樂隊
〈親愛的妳好嗎 Akokey 〉/《akokey 親愛的你好嗎》/謝永泉
〈A -I /哎呀〉/《流浪的Naluwan》/達卡鬧
〈Heaven.zip〉/《Heaven.zip》/LÜCY
〈豐盈與匱乏的孩子〉/《豐盈與匱乏的孩子/回到現在》/來吧!焙焙!

受賞:〈親愛的妳好嗎 Akokey 〉/《akokey 親愛的你好嗎》/謝永泉

■  最佳嘻哈專輯獎(ベストヒップホップアルバム賞)

《市井小明》/呂士軒
《感恩的心》/春艷(余承恩)
《燥熱》/派偉俊
《SKY》/蔡詩芸 Dizzy Dizzo
《裸雀》/wannasleep(李奕賢)

受賞:《感恩的心》/春艷(余承恩)

■ 最佳嘻哈歌曲獎(ベストヒップホップソング賞)

〈深呼吸 feat. 李權哲〉/《感恩的心》/春艷(余承恩)
〈Let Me Talk〉/《Let Me Talk》/國蛋
〈50元的檳榔〉/《50元的檳榔》/潮州土狗
〈88BARS〉/《88BARS》/熊仔
〈黑〉/《裸雀》/wannasleep(李奕賢)

受賞:〈88BARS〉/《88BARS》/熊仔

■  最佳電音專輯獎(ベスト電子音楽アルバム賞)

《lipahak ko ‘orip 》/幽法
《黑的韌性》/OVDS
《彼岸》/鹿比∞吠陀
《Simulation Of An Overloaded World》/Sonia Calico
《Archimedes》/Apio、Funguz、陳冠宇

受賞:《黑的韌性》/OVDS

■  最佳電音歌曲獎(ベスト電子音楽ソング賞)

〈lipahak ko ‘orip〉/《lipahak ko ‘orip 》/幽法
〈Cheat Death〉/《黑的韌性》/OVDS
〈星星歌〉/《N1-那屋瓦一號作品》/N1-那屋瓦一號作品
〈篝火〉/《彼岸》/鹿比∞吠陀
〈zaljum 水(feat. 阿爆(阿仍仍)/ R.fu)(日出版)〉/Ń7ä

受賞:〈zaljum 水(feat. 阿爆(阿仍仍)/ R.fu)(日出版)〉/Ń7ä

■  最佳爵士專輯獎(ベストジャズアルバム賞)

《蒼鷺十三號》/羅妍婷
《Whisper of the Isolated Ones》/林煒翔
《Fly By Light》/東京中央線
《行》/魯千千
《未來島民》/島國未來主義

受賞:《蒼鷺十三號》/羅妍婷

■  最佳爵士歌曲獎(ベストジャズソング賞)

〈Engraved In The Moon〉/《蒼鷺十三號》/羅妍婷
〈Drawings, Pills, Chocolate〉/《Whisper of the Isolated Ones》/林煒翔
〈 Vagabond Dance〉/《Fly By Light》/東京中央線
〈媽媽聊天去〉/《žž》/žž瑋琪
〈行〉/《行》/魯千千

受賞:〈行〉/《行》/魯千千

■  最佳節奏藍調專輯獎(ベストR&Bアルバム賞)

《PEDESTAL》/ØZI
《Leisurely》/LINION
《出沒地帶》/孫盛希
《To My Pen Pal》/Yufu

受賞:《Leisurely》/LINION

■  最佳節奏藍調歌曲獎(ベストR&Bソング賞)

〈後現代獨白〉/《浮世擊》/YELLOW
〈Oh Girl〉/《Leisurely》/LINION
〈LIMO〉/《LIMO》/鶴 The Crane
〈AI 敢會愛?〉/《AI 敢會愛?》/Robot Swing & 陳以恆、洪佩瑜
〈Tell Me (Prod. by DJ Mitsu the Beats)〉/《Tell Me (Prod. by DJ Mitsu the Beats)》/9m88

受賞:〈後現代獨白〉/《浮世擊》/YELLOW

■  最佳另類流行專輯獎(ベストオルタナティヴ・ポップアルバム賞)

《SOFT STORM柔性風暴》/落日飛車
《Serene Reminder 沉靜的提醒》/The Fur.
《Mama Jeans and Daddy Shoes》/馬念先
《根》/舞炯恩(舞炯恩加以法利得)
《回到原點》/Matzka 瑪斯卡

受賞:《回到原點》/Matzka 瑪斯卡

■  最佳另類流行歌曲獎(ベストオルタナティヴ・ポップソング賞)

〈Candlelight (feat. OHHYUK) 燭光〉/《SOFT STORM柔性風暴》/落日飛車
〈Mountain Dude〉/《Leisurely》/LINION、雷擎
〈潛伏期〉/《出沒地帶》/孫盛希
〈沙漠玫瑰與駱駝〉/《沙漠玫瑰與駱駝》/林以樂
〈Millions of Years Apart (feat. MANDARK)〉/《Millions of Years Apart》/The Dinosaur's Skin 恐龍的皮

受賞:〈沙漠玫瑰與駱駝〉/《沙漠玫瑰與駱駝》/林以樂

【評審團獎】(審査員賞)

受賞:巴奈/《愛,不到》

【特別貢獻獎】(特別貢献賞)

受賞:吳武璋

作者